2013年01月19日

久しぶりの

2013年 どっぷり明けてます、本年もよろしくー。
更新です!
地味に。しかも、昨年見た展覧会を今書くなんて。

さてさて、ちょいと前の事。
BankART1929で開催してた 川俣 正見に行ってきた。
いいな現場。
使っている無機物が、その場ではいきてるようだ。
直線の造形美も重量感も素材もかっこいい。
川俣さん自身は制作過程に重きを置いているようで(その場でのその人々との繋がり、コミュニケーション)、出来上がった作品はその付属物であると。是非そのアクションに加わってみたものですな。

会場で流れていたフランス人映像作家のジル・クデールさんが手がけたドキュメンタリー作品に感じ入ってしまったのですが、特に感じ入ってしまったのはパリにあるサルペトリエール病院内のサン=ルイ教会に作られた椅子の回廊。(結構いろんな所で流されている有名な映像だったみたいです)
パリ中の教会から集められた約5000脚(もっとっていう記述もあるけど)の椅子やベンチが教会内に積み上げられていくのだが、その中でそれぞれの椅子に顔があり、記憶を見せる。
その映像から受ける川俣作品は、安直な表現になってしまいますが、上がりも現場も、こ、これは、哲学。実際に見たらどう思うだろうか〜。
そしてなんて女性の似合わない現場なんだ!ちらほらあらわれる女性の違和感。クデールさんが男性だからか、はたまた女性の持つ特性か。

クデールさんの言葉で(摘んで書きますが、、)
川俣プロジェクトに関するドキュメント映像のことを「メモリー・イン・プログレス(進行中の記憶)」と呼んでいる。映像を通してプロジェクトに寄り添い、プロセスを追いかけますが、最終的にモノとして残る映画を目的として撮っているつもりではありません。川俣さんとの共通点と言えば、一つのプロジェクトの最終的な結果よりも、進行中の諸段階における態度(attitude) の選択そのものが重要である、という点だと思います。それは最終的な編集による仕上がりよりも、プロセスの諸段階における自分のポジショニングや態度こそが大切なのです。

う〜ん、納得。

椅子の回廊
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posted by またお at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき